ウォーターサーバーの水と水道水の違いとは？さらにウォーターサーバーの水には種類があるか？

「ウォーターサーバーをマイホームに導入しようか検討しているけど、水道水とどう違うか？」、「ウォーターサーバーの水には種類があるか？」など疑問に思っていて、導入を躊躇っているという人もいると思います。ウォーターサーバーの水には数種類があり、それぞれ異なる呼び方があります。ウォーターサーバーと水道水の違いや水の種類について、紹介していきたいと思います。

【ウォーターサーバーの水と水道水の違いとは？】
まずは、ウォーターサーバーの水と水道水の違いについて説明していきたいと思います。ウォーターサーバーの水は、水道水と違い、塩素臭や不純物がなくて、美味しく飲むことができたり、安心して料理に使うことができます。

さらに、災害時には水道水の場合だと止まってしまい、水を飲んだり、使ったりすることができなくなってしまう可能性がありますが、ウォーターサーバーの水の場合だと、ボトルで常備することができるので、災害時でも使えるという違いもあります。

［水道水にはないウォーターサーバーの水のメリットとは？］
先程も軽く紹介しましたが、水道水というのは「塩素臭」がしたり、「不純物」が入っていたりします。それは、水道水が河川などを水源としているため、雑菌やウイルスを除去する物質が添加されるからです。そのため、塩素臭やカルキ臭がして、水が美味しくなかったり、不純物を摂取することで、体への悪い影響が少なからずあります。

ウォーターサーバーの水は、地下水を原水とした上で不純物を除去した水を提供しているため、塩素臭やカルキ臭がなく、美味しく飲むことができますし、不純物が含まれていないため、体への悪い影響もありません。

ウォーターサーバーの水と水道水の違いは、塩素臭や不純物が含まれているか、いないかが一番大きなポイントです。

【ウォーターサーバーの水には種類があるのか？】
ウォーターサーバーが扱う水は主に「3種類」あります。それは「天然水」、「RO水」、「ミネラルウォーター」です。それぞれでどのように違うか簡単に紹介していきたいと思います。

［ウォーターサーバーの水の種類の紹介］
「綺麗な水」と言われて一番イメージしやすいのは「天然水」だと思います。天然水は、特定の水源から採取された地下水を原水として、沈殿やろ過、加熱殺菌以外の処理をしていないもののことを言います。

「RO水」とは、逆浸透膜と呼ばれる特殊なフィルターで、天然水や水道水をろ過した水のことを言います。不純物を取り除けるので純粋に近い水なのですが、不純物と同時にミネラル成分やその他の成分まで除去されてしまうので、水本来の風味や旨味などがなくなってしまいます。

「ミネラルウォーター」と一言で言っても3種類あり、、特定の水源から採取された地下水を原水とし沈殿やろ過、加熱殺菌以外の処理をしていない「ナチュラルウォーター」や特定の水源から採取されたミネラルを含む地下水を原水とし、ミネラルの調整をしたり、複数の水を混ぜたりしている「ミネラルウォーター」、特定の水源から採取されたミネラルを含んでいる地下水を原水とし、沈殿やろ過、加熱殺菌以外の処理をしていない「ナチュラルミネラルウォーター」があります。

一概にどれが一番いいとは言えませんが、水の風味を味わいたい人には「天然水」が良いでしょう。

【まとめ】
ウォーターサーバーの水の種類、水道水との違いについて紹介してきました。ウォーターサーバーの水と一言で言っても水源や処理方法によって種類が異なり、味が異なっています。そのため、自分の味覚に合った水や身体との相性なども考えて、ウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。